(いわお):いわーく

 

 

年齢:34(嫁より2歳年下・篝と深巻は同い年)

 

性格:むじゃき(又はすなお)

 

身長:190cm

 

職業:大手ゼネコン社員(自ら現場で工事作業をする現場リーダー)

 好きな花:たんぽぽ

 

日課:毎日嫁さんにありがとうと言う事・工事現場近くの神社    

    に毎朝「子授け」を祈りに行く事 ・早朝のジョギング

 

好き:嫁さん・篝と深巻・筋トレ(幼少から)・ミルクプリン・

   牛乳・黄桃・デコライト・設計図・土のにおい・

   工事現場

 

嫌い:嫁さんや深巻が悲しむこと・

エリート学歴の社員から陰で嫌味を言われる事

物事を憶えるまで時間のかかる自分(若い時)

 一人称:

 二人称:お前・呼び捨て・たまにあだ名(篝:山サ娘、タラッサ:蒼ッサ娘など)

 

 

 

 

 

 

 

 大手ゼネコンの社員でありながら、現場一筋で穴を掘り続けている筋骨隆々の男性。

中身は純粋で素直なので、まるで小学生がそのまま大人になったようである。

悪く言えば、お花畑な所や、純粋すぎて見えてはいけない人の本性を見抜いてしまったり、

それ故見た目以上に傷ついてしまう所がある。しかし周りを包み込むおおらかな性格は、

神経質になりがちな篝や深巻を元気づける。

  妙なアホ毛を持ち、^^のようにニコニコしたり、「ガハハ!」と笑うのが特徴。

 

 

 

「嫁さん」を宇宙一愛する愛妻家。左手の薬指には、お揃いの金の結婚指輪をはめている。

 

 

 

【経歴と仕事~お先に社会に出るぞ^^~】

 

 一般家庭の生まれで、少し貧しかったが普通に暮らしていた。おそらく弟妹が何人かいる。

 

地元には自分より大柄なガキ大将がいたため、二番手にしかなれなかった。「大人になったらあいつより強くなってやる~!」と思い、小さい頃から重い岩を無理して持ち上げて筋トレにしていた。

 

 

 

 小学三年生の夏、外部の団体が主催した「合同臨海学校」にて、深巻に出会う。三人しかいなかった小三班の班長にされる。虫眼鏡片手に、道中でちょくちょく止まっては海辺の観察をしだす最後尾の深巻・当時既に体の発育が遅く、歩くのも遅くすぐにへたばってしまう篝を怒りもせず、彼らのペースに合わせて行動した。巌本人としては、そもそもマイペース人間であり、残りの二人を面白く思っていたので、怒りも沸かなかったとか。

 

 結局主催側に大変怒られたものの、彼を筆頭に三人は仲良くなり、30才で再開するまでずっと文通をしていた。

 

 

 

 中学校卒業後、自分の意志で地元の小さな建設会社に就職。物覚えが悪かったため、油まみれで何度も怒られながら、やっとこさ現場の工事に行かせてもらえるようになった。

 

 

 

 しかしその矢先、長年経営が危ぶまれていた会社が完全に大手ゼネコンに吸収されてしまう。地元の利権目当てだったゼネコンにしてやられる形で、末端社員となった彼の人生も巻き込まれてしまう。

 

 大手ゼネコンには「自分と同い年で、エリート校から就職してきた」正社員たちがいた。

 

お花畑な彼は、正社員たちの露骨な軽蔑には気づいていなかったが、ある時うっかり彼らの陰口を聞いてしまったことで、胸を痛めてしまう。

 

 

 

「いかに自力でどうしようもない差を感じても、必死に無私に働き抜くしかない。その姿がいつか、自分を大きくするのだ。」

 

 

 

彼は必死で働き、後輩を育てた。彼は10代後半から悩み続け、30才直前になって、やっと日の目が見えてきた。30才になってから、ようやく深巻と再会した。

 

 

 

 現在はたくさんの部下に慕われ、部下においしいお店などを教えてもらっている。本来なら本社で部長か何かになっていてもおかしくないが、本人は工事作業が好きなので、あえて現場で掘り続けている。その代わり新年など年に一、二回は本社に行くので、その際はスーツ出勤である。

 

 穴を掘ること自体が楽しくて、勢いで発注された以上の距離まで掘ってしまうところが度々あり、その都度部下たちが埋めている。掘る時はしっぽの先を肩に担ぎ、泳ぐように地中を進む。

近年各地で再開発が進んでいるので、仕事であちこちに行けて楽しんでいる。新しい仕事先に行った際は、近くの神社を見つけて、毎朝部下や作業の安全、子授けを祈ってから出勤する。特に神社の御利益が子授け関連だと、非常に熱心に祈っている姿が見られる。

 

 ちなみに身体が大きいので、度々篝を肩などに乗せている。天然のボケ性質なので、深巻共々篝に強烈に突っ込まれている。

また、設計図や工事関係の難しい書類は読めるものの、それ以外のカタカナ語・難解語は苦手なので、よく深巻に教えてもらっている。既婚者で愛妻家故か、女性の事にある程度理解を示しているので、自宅女子会の“特別メンバー”扱いされている。

 

 

 

 

酒は酒豪ではないものの、普通にのめる方。飲んだ後の〆ラーメンは醤油味。 

 

 

【巌の嫁さん~毎日ありがとうな!~】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

白銀(しろがね:はがねーる)という年上の「嫁さん」がいる。

 

白銀は出自故恐妻だが、巌がそう思ってないお花畑な事もあり、夫婦関係は極めて良好。というか彼女にとっては、そんな巌が可愛くて悶えずにはいられないらしい。例え相手が「うっかりボールを彼に当ててしまった小学生」でも、彼を傷つける存在は全員指を詰めさせようとする。袖をかむ癖があり、電信柱の影から、巌を見送ってたりもする。無意識に凄んでしまう。

 

 

 

18才の頃、極道家の娘だった彼女と、ひょんな事から出会う。彼女に一目ぼれされて、一年後に結婚した。白銀の父は、彼女に平凡で幸せな「カタギの女性」に育ってほしかったので、娘が一般人の巌にぞっこんした事を泣いて喜んだという。

 

 

 

 アパートの一室でささやかな夫婦生活を始めたのもこのころから。

 後に巌が会社ごと大手ゼネコンに吸収され、そこでの扱いに悩んでしまう。そんな彼の二十台時代を、陰から強力に支え続けてきたのが若き日の白銀だった。

 

巌が「嫁さん」が一番大事なのは、若い夫婦の二人三脚で歩んできた日々があったからである。

 

 

 

 尚、「結婚式で見た白銀のメガシンカ姿が忘れられない・自分までハガネールに進化したら、白銀の美しさを削いでしまう」ので、巌自身はいまだに進化していない。

 

ニコイチを愛する白銀は、「彼とお揃いになる事」を熱望しているので、「金婚式を迎えたら自分も進化する」約束をしている。とはいえ篝と深巻からは、「金婚式じゃ迎えられるかわからない」からすぐ進化するよう言われている。本人も銀婚式にするべきか、口では言ってるが、どうもしそうにない。

 

 

 

 白銀は金時と大の仲良しで、特に篝と意気投合している。性根の極道ぶりがにじみ出ているせいか、深巻は最初こそ彼女を怖がっていた。白銀本人はそんな事はつゆとも知らないので、「深巻は男なのだから、もっと肝を据わらせるべきだ」と思っている。

 

 

 

 18才と20才で結婚し、巌の仕事も落ち着いてきたので、そろそろ子どもを授かりたいと思っているが、残念ながらまだ授かっていない。これが今の夫婦の最大の悩みであり、願いである。

 

 

 

【交友関係】

 

まだ。

 

 

 

 

 

【アルバム~嫁さんが作っててくれたんだ!~】