タラッサ:かいおーが寄り

 

 

 

見た目:20代前半

 

実年齢:2500+13+1ヶ月(後述)

 

誕生日:6/19

 

性格:傲慢不遜・我儘で甘えん坊・気に喰わないと激情家・

寂しがり屋

 

身長:176cm(ひれ先までを含めた海のすがた:35m前後)

 

所属:オケアネーサ海洋学術院(大学)海洋生物学部(カイナマ)の大学生(深巻ゼミ所属)

 

 

両親及び家族:自然発生なのでなし

 

 

 

 

 

 

 趣味:セッセ(深巻)をおちょくったり、色仕掛けをする事、並びに彼の反応を楽しむ事。

 

   「支配者の風格(後述)」の無駄遣い。

 

   年上男性を困らせて甘える事。

 

   Web上での「有益な情報」の収集。(ほとんどがいかがわしく過激な内容)

 

   何かとギリギリな事に挑戦し、背徳やスリルを味わう事(特に夜這い時)

 

   邪魔な存在を半殺しにして、文句ひとつ出せないようにすること。

 

 

好き:深巻(保護者としての意味で)深巻の「男として苦痛や屈辱に耐える」苦悶の表情・りんご・無花果・背徳的な物事

    深巻の手料理(弁当含む)愛情が欲しい時に応えてくれる事

 

 嫌い:自分の支配者としてのプライドを傷つけるもの・どんな態度であれ、自分に従わないもの

   ・自分は興味があるのに、振り向かないもの・無用な邪魔やマジレスなどをして自身の興を削ぐもの。

    ・鉢植えの植物を始めとした陸のもの。特に火山(極度の脱水になるため)

   ・男漁りの為にあえて胸や脚を露出するような下品なビッチ系の女(自分は高尚な存在であるという自覚があるので、その自覚もないのに男漁りであらわにするような女が下品に見えて仕方ないらしい) 

 

 

日課:登校日に深巻研究室での入り浸り・男子独身寮の深巻の部屋への夜這い 学術院の大図書館での調べごと・深巻の弁当を盗み食いしての早弁

 

自称する主義:快楽・刹那主義、背徳主義・異性に対する強烈な着衣フェチ

 

バイト先:金時のカフェ「朱彩珠珊瑚」(金時から「蒼津見(アオツミ)」の源氏名をもらい、カウンターで金時の手伝いをしている)

 

一人称:

二人称:変なあだ名・呼び捨て・貴方・貴女(敬意を持ってる相手のみ) アナタ(女として迫る時、危険な意味でノリノリな時)

 

 

得意:海水を操る事・「支配者の風格」を使用したエスパーじみた事・スリなど手草の悪い事・人心掌握

苦手:自分の支配する海域(以下自海域)外での活動・納得のいかないことを、「それが常識・現代文明・理性だから」と強いられること・

   火山や火山性のものに近付くこと

 

 

【概要~私に興味があるの?じゃあ教えてアゲル~】

 

オケアネーサ海洋学術院に通う大学23年生。深巻ゼミに所属。学術院の南にある小さな海域を生まれながらに支配する「海の一支配者」である。

 

自海域(または部下や住民、敵)を意のままに支配するための能力「支配者の風格」を生まれつき備えており、支配者である自覚から陸の人間を振り回している。

 

生まれも暮らしも海中なので、海中では「本来の姿」で寝食している。しかし地上では力が有り余る等不都合が多いので、

 

・時代に合わせた無難な服を着ている(海に潜れば、泡となり、彼女のひれなどになる)

 

・尾びれを足に変え、身長を176cmに抑える。

 

・「潮丸(うしおまる)タラッサ」を名乗るなど「世を忍ぶ陸の姿」で地上に同化してる

 

 

 

海中での自然発生で生まれ、0才で地上へ大暴れ→2500年間の眠りにつき、12年前目覚めた。支配者らしく傲慢不遜な反面、寂しがり故地上に上がって来た程の甘えん坊である。

 

「自分より自分や海の事に詳しそう」という理由で自海域から少し先のオケアネーサ海洋学術院、「自分の健康管理に役立ちそう」という動機で海洋生物学部に入学する。

 

現代や権威を舐めきった不遜な態度・言動や、義務教育・常識と無縁で生きてきたゆえの奇行により、生徒や教授陣からは、畏怖と多大な嫌悪を向けられている。いわば「学術院始まって以来の、最悪の問題児」。そのような現状を本人は全く気にもかけていない。

 

生徒や教授陣とは異なり、常に自分を冷静に見て接しようとする、感情的になりにくい教官:深巻拓持(セッセ)に懐いてる。

 

 

 

機嫌やプライドを傷つける相手には容赦がないので危険度は高い。仮に彼女を酷く侮辱するなら、まず命の保証はない。

 

 

【性格補足~私の自由じゃない~】

 

好き嫌いをはっきりさせるタイプで、特に好きな人と嫌いな人を明確に分ける。ある意味わかりやすいタイプ。

 

好きな人には、敬称や悪意のないあだ名を付けたり可愛がるなどとことん好意を示すが、嫌いな人には

 

 

・敬称を含め呼び捨て。(教授陣を「2500年前に生まれた自分より先に生まれたわけでもないのに、“先生”なんておかしい」との理由でン・イを抜き、「セッセ」と呼ぶ)

又は屈辱的なあだ名をつける(女心に鈍感な白餡を節穴、橙のリーゼントを持つ烈紅を鶏冠と呼ぶ。)

 

・どっちが上か下か(強・弱者か)をはっきりと見せつけるために、言動や視線で見下したり、自分の力を見せつけて畏怖を植え付ける。

 

等、不快極まりない態度をとる。

 

 

尚、好き嫌い問わず、誰にでもタメ口で話す。特に好きな人とは、対等に接しようとするからである。

 

 

 

【自海域の支配者としての“本来のタラッサ”~こっちの方が、ずっと魅惑的でしょ?~

 

海のすがた:

 

(潮丸)タラッサの本来の姿。住処である海中ではこの姿で寝食し、海水にある程度触れると自然とこの姿に戻る。 ひれ先まで含めると、全長は35m前後で、とても陸では不便なので、「世を忍ぶ陸の姿」では足にして176cmに縮めている。

 

・三段の背びれを持つ人魚のような姿をしており、髪形や髪の長さ・光彩の色数(金と黒)も、陸の姿とは異なる。

 

耳は巻貝型。遠くの海域の音も聞こえる。

 

・やしの木(頭頂部から伸びてる四本の髪束)は、では後ろ髪より長い、陸では後ろ髪より短い。 おたまじゃくし(後ろ髪)では後ろにはね気味で陸より長髪、陸では顔の真横にはねてる。

 

自身の生まれた半径200mの海域内なら、モーセの再現も大嵐も作れる全知全能状態である。反面海域から離れる程力が通用しなくなり、酷いと海流に流されてしまう。

 

 

 

尚、誕生時からこの姿で生きてきたため、裸でも恥ずかしいとは思わない。とはいえ恥ずかしいの一言さえ前もって言われれば、白いキャミソールを着るなど相手に配慮しつつある。また、地上に上がってからは、今まで服をきてすらなかった反動から、男性への強烈な着衣フェチに目覚めてしまった。

 

 

 

ちなみに体重だけは、質量保存の法則で、海・陸で変わらない。軽やかに走ったり飛び跳ねたりしているが、タラッサの体重は、深巻の十倍もある。

 

 

 

 

【支配者の風格~アナタも、かかってみる?~】

 

元々奴隷や敵、自海域内の物事を意のままにするために、生まれつきタラッサが持っている支配用能力の数々の事。エスパータイプの能力とは異なる。金縛りや自称「魔眼」で人を操り、何処からか海水を呼び、挙句指を鳴らせば何かが起きる。

 

目覚めて2ヶ月前後で義務教育も受けずに挑んだ大学入試で合格するなど、異様に賢い。

又、「支配者として」、目の前の相手が自分にとって、有益か害悪か、上か下かを見抜くための、冴えわたる直観を持つ。

肉体面でも、人間離れした身体能力をもち、特に海中ではあらゆる環境下でも活動できる。

 

・指を鳴らす:左右どちらかの指を鳴らすと、何かを起こすことができる。何かを召喚したり砕いたりもできるし、他人の身体の自由を奪ったりもできる。彼女が人を本能事操る場合など、何らかの呪いの類をかける時にもよく見られる。

 

この他にも指でジェスチャーをする・かかとを打ち鳴らす等、様々な方法で何かをおこしている。

 

・魔眼(自称):目の合った相手を金縛りにかけたり、ガン見したものに変化を起こすことができる。

 

 

 

もしタラッサが実際に王国を支配していたら、この能力で大分圧政を敷いていたが、彼女は国を持とうとすら考えていない。その結果、日頃の些細なことで、この能力を行使している。

指を鳴らして電気をつけるレベルの「支配者の風格の無駄遣い」が多いのが現状。専ら深巻が、夜這い時を含めて、この無駄遣いの大半の犠牲者になっている。

 

 

 

「…一瞥だけでモノも言えなくなっちゃった?セッセ可愛い♪」

 

「…魔眼とかいうけど元々ネ 自分のに入ってきたヤツを威嚇したり、 獲物を威圧するためにする一工夫なの」

 

「こうすると皆セッセみたいに、動けなくなっちゃうの」

 

「皆の本能が、私に従うから。理性なんて蚊帳の外よ。もうセッセの理性は、セッセの身体の支配者じゃないのよ?私よ?今主導権を握っているのは。」

 

 

 ※最近では、映画やメディアの影響で、能力の使い方や発動方法のレパートリーを増やしつつある。かかとを打ち鳴らしたり、触れずにパソコンをハッキングする等はその一例である。

 

 

【地上での能力の使える範囲~私火山苦手って言ったじゃないのよ!~】

 

自慢の能力「支配者の風格」も、自海域を離れれば力が弱まる。陸では尚更弱まり、全く発揮できないどころか、タラッサ自身が致命的な状態に陥ることもある。

自海域の外にいることは、タラッサの弱点でもある。

 

発揮率90%:海に面した地域・海上:海中程ではないが色々できるし、不自由しない。微量でも塩分を含む水が近くにあれば、それも操れる

 

 

 

海抜が高くなる・海から離れるにつれ力が発揮できなくなる

 

 

 

 発揮度2・5~0%:川の無い火山:酷い脱水状態になり、ついには動けなくなる。身体の水分がどんどん乾燥に奪われてしまう為である。タラッサが火山の頂上・火口・大涌谷のような火山系の極地に行くためには、 大量の塩水をしょっていかなければならない(最低限家庭用灯油タンクと同量が必要)

 

尚肌がカサカサ(体中の水分を使い果たし、最早細胞内の水分で生命維持をしようとしている)程度までいくと、自力で水を飲めない程衰弱するので 口移しで水を飲ませなくてはならない

 

今のところタラッサには、敵対するぐらーどんがいるわけではないが、上記の理由で火山を毛嫌いし、興味はあるものの温泉に入る事にも躊躇している。

 

 

【藍色の宝玉(たま)~これ何なのかしらね本当に~】

 

左耳にタラッサが着けている不思議な宝玉。0才の時からあったらしい。陸の姿では見えないが、髪で耳下に影が出来たり、手でかざしたりすると現れる。タラッサの感情によって輝き方が変わる。

 

 

 

実はタラッサ本人も、この宝玉の詳細を知らない。

 

またタラッサの目には、感情に合わせて光の泡が湧き上がる

 

 

 

【教官深巻との関係~セッセとは深い仲(自称)なのよ~】

 

自分のゼミ教官でもある准教授深巻に、甘えたり絡んでる。子ども同然に駄々をこねる場合もあれば、女・支配者として強情に出る場合もあり、強者タラッサの機嫌や能力に、凡人深巻が振り回されざるを得ない。

 

 

専ら深巻を襲って食おうとしているが、 これは周りの教授陣と違い、すぐ感情的にならず、冷静に自分と向き合ってくれる深巻を、 「気のあるふり」をして落とそうとしたり、どこまでいけば彼が感情的になるか試したり、はたまた彼の心を自分の物にしようとするためである。

 

 

当の深巻はタラッサに「恋愛的・古代海洋生物学者としての学問的興味」は一切抱いてない。ただ「一生徒として」見ているだけであり、「彼女の教官として」接しようと心に決めているからである。

 

しかし人生経験が実質2年しかないタラッサは、まだ「男女のあれこれの営みでの愛情表現」しか知らないためか、深巻の貞節は最早風前の灯である。(とはいえ、スリルを味わいたいため、貞節はいつも奪わないでおいてる。奪ったら一回切りなので、何度も脅かす方が楽しいかららしい。)

 

 

当然、タラッサの色仕掛けには、深巻も手を焼いている(最早心身の危険を感じて久しい)ものの、叱ったり大学側に報告はしていない。というのも、深巻は「やり方は男女のやり方だが、人間としてまだ未熟な彼女なりの甘え方・愛情表現」だと彼なりに考えているため、まずは冷静に彼女の事を見極めてから導いていこうと思っているからである。

 

 

 

尚、学術院の外である家族の姿を見てから、深巻に「自分の親になってほしい。」とせがんだ時期がある。深巻からは丁重に断られたが。

 

 

 

「深巻セッセ(先生)、私の身体調べたくないの??」

 

「アー面白かった!そういう驚いて化けの皮が取れた顔好物なのよね。 御・馳・走・苦労様」

 

「でもセッセ達は私ので今大事な調査中でショ? と・り・ひ・き・よ。テストは30分後!」

 

「ここは私のよ、ネ?」

 

 

「セッセ寂しいよ

 

 

【交友関係~私のお気に入りの人達よ!~】

 

嘔吐亦 伽さん宅のサニタス親子さん:

 

深巻が通い始めた、サニタス診療所のお医者さんと義理の娘さん。診察に行く深巻についてった結果、タラッサも知り合った。

 

義理とはいえ家族として支え合う二人の姿が、「生物的強者の証としての孤立」を信条にしていたタラッサに、大きな変化と影響を与え始める。

 

 

 

レナ・ポーラ・サニタスさん:

 

どこでタラッサは覚えてきたのか、「れなきちちゃん」と呼んで、とことん可愛がっている。その理由は「ピンクでかわいいから。」という、どこかぬいぐるみを見る際の愛着に近いようなもの。

 

レナちゃんが年下で素直で気立てが良いので、率先して可愛がっている一方で、彼女を無償の愛で慈しんでくれる「父親」がいる点を、非常にうらやましく思っている。

 

尚、レナちゃんに危害を加えないか深巻から心配されているが、危害を加えることはなさそう。本人的には、カフェとか遊んだりお話しできたらいいなーと思っている。

 

 

 

ヴェルヴェット・サニタス先生:

 

タラッサが教授陣含めて、唯一「先生」付けで呼ぶ人物。というのも、かつてハロウィンの際の悪ふざけで負った大けが(自力ではどうにもできない状態)を治してくれたことから、「お医者さんって凄い」事を学んだからである。

 

 

この時深巻から「お医者さんは、人の何倍も勉強して、人の命に責任を負っているから、偉い人」と教えられたことも相まって、「(お医者さんという意味の)先生」付けにしてる。

 

 

と言ってもタラッサの事なのでタメ語で接してる。また、「(スペルを抽出して)ヴェルたん先生・ヴェル先生」と変なあだ名で呼んでいるが、これは深巻に対するセッセと同様に、「変なあだ名をつけることで、自分と会話している時だけは、自分のものにしたがる」感情の表れである。

 

 

深巻に絡みたがる様に、タラッサは「年上の異性を好みがち」なので、ヴェルヴェット先生も微かにその範疇だが、あくまで「年上カッコいー!」なだけで、レナちゃんの一番大事な存在であるヴェルヴェット先生を奪おうとは、毛頭考えていない。多分変な質問とかして、困らせてるかもしれない。

 

ヴェルヴェット先生に対する態度や接する内容について、深巻に度々たしなめられるが、当の先生が気にしてない場合が多く、この際は空回りする深巻の心配っぷりをタラッサが面白がってる節がある。

 

尚、実はヴェルヴェット先生も、自分と同じ自然発生で生まれた人物であることを、タラッサは生来の直観で見抜いている。特にこれを本人に伝えてはいないが、彼に人一倍親近感を感じている。

だからより一層、彼が娘を慈しみ、娘が慈しんでくれる姿が、うらやましくてたまらない。

 

 

【アルバム~魅了された?でもセッセのだけよ?今私の欲しい心は~】